ムカデ工法【地下階における片持セパレーター】


 従来の工法では、地下外壁の躯体断面は厚く・高くなり、片面セパレーターの段数が増え、溶接工数も甚大な物になりがちです。 そこで、現場溶接工数を減らす為、セパレーターを溝型鋼に工場溶接した『ムカデ』を使用することで、出入の精度が良くなり、 外部側からの下地ピースが減少し、止水の効果も向上し、現場での溶接作業も大幅に削減できる。 これらの要因をまとめた『ムカデ』を建て込む事により、地下外周壁工事の工期短縮・精度向上・止水性向上・コストダウンを目的とした工法である。

作業の簡単な流れ


現場作業のスナップ写真
工場から運ばれてきた『ムカデ』
下地ピース取付
『ムカデ』取付